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2004.10.23

NYP@NHK音楽祭

10/21のニューヨーク・フィル@NHK音楽祭を聞いてきました。
マゼール指揮のNYフィル。NYフィルもマゼールも生で聞くのは初めて。

 前プロはタンホイザーの序曲(そういえば去年聴きに行ったシカゴ響も前プロがタンホイザーだったな)。
 1音目からもう心臓をわしづかみにされた気持ち。いつも聞いている音と感触が違う。まるで、何度も丹念に裏ごしされた食材のようなというか、絹織物のようなというか……。よく「吸い付くような肌」という表現があるけど、それが一番しっくり来る表現かも。清々しく匂い立つような、洗練されたプロフェッショナルの音色。
 タンホイザーが終わった時点で盛大な拍手と共に「ブラボー!」の声が飛び交う飛び交う。私も気づけば手が痛くなるほど拍手してました(^^;)。

 中プロのバイオリン協奏曲もよかったけど、私の中では前プロとメインに比べるとちょっと印象が弱い(^^;)。

 メインは「新世界から」。ホルンがかっこいい(T▽T)。弦と木管、金管の音色の溶け込み方がまたすごいの。音色の変化がまるで魔法のよう。
 しかも、「ここ」ってときに、期待通りかそれ以上の音が、さらりと自然に目の前に置かれるの。特に第2楽章のイングリッシュホルンのソロの各所の入りなんてすごすぎ。2楽章の冒頭の金管の入りにちょっとブレがあったように思ったけど、そんなのはもうどうでもいい、ってな素晴らしい演奏だったと思う。大満足。

 アンコール2曲もご機嫌。スラブ舞曲から1曲と、「アルルの女」のファランドール。非常に気持ちいい演奏でした。

ちなみに、NYPのサイトの中にある2004 New York Philharmonic Tour of Korea and Japanでは来日中のレポートが見られます。21日の記事で「ヤンキースvsレッドソックスのことが多くの人(団員)の頭にあったけど~」てなことが書いてあるのが面白いです。アルバムの2枚目には、マイヤースがリハーサルチェックをさしおいて試合を見てる写真が(笑)。

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